コラム

mode株式会社(モード株式会社)が取り組む地方創生

現在の地方における課題

日本における課題の一つとして「地方創生」がある。
地方から都市への人口流出が長きにわたって続き、その結果として地方の人口は減少の一途をたどっている。都心に対する人口の集中は止まらず、多くの地域で過疎の問題を抱えるようになってしまった。

そしてこうした社会問題は依然として解決していない。
地方自治体に解決策の提示を丸投げするばかりで有効な打開策が打ち出されていないのが現状だろう。
それほどまでに地方創生は、日本に求められている社会課題の一つなのだ。

mode株式会社(モード株式会社)が取り組む地方創生

近年では、地方における人口減少・経済の停滞が問題視される中で、少しずつ民間企業と地方自治体が国内外の観光客誘致などのために積極的にプロモーション活動に取り組むようになった。

そんな地方自治体の中でも、ひときわ地方創生に積極的な自治体が鯖江市だ。
鯖江市は以前からデジタルマーケティングに対して先進的な取り組みを行っており、“ITの街”として注目を集めている。

ただ、鯖江市が持つ悩みは「鯖江=眼鏡の街」というイメージではないだろうか。
今や多くの人にとって「鯖江=眼鏡の街」というイメージが定着しているからこそ、眼鏡以外のイメージの定着が次なる課題であることは間違いない。

この課題を解決すべくmode株式会社(モード株式会社)が自社の持つECやSNS運用などデジタルビジネスのノウハウを活用し、福井県鯖江市の市外向けPRサイト「鯖江日和」の企画制作を行った。

mode株式会社(モード株式会社)が制作した鯖江市のPRサイト

mode株式会社(モード株式会社)と鯖江市が市のPRのために制作した公式サイトがある。https://www.city.sabae.fukui.jp/users/sabae_biyori/html/

このサイトを見ると、使いやすさ…いわゆるユーザビリティの面だけではなく、明るく柔らかい印象を受けるデザインに至るまで、メインターゲットに女性や子ども、若年層のファミリーを意識していることが感じられる。

また写真に添えられているテキストデザインも写真に溶け込むお洒落なデザインになっており、説明書きでありながら、センスの良さを感じさせる。きっと今回のサイトリニューアルの目的には「ビジュアルから新しい鯖江市のイメージを訴求する」という意図があったに違いない。

また、mode株式会社(モード株式会社)の企画ではPRサイトの企画制作に加え、「『さ』から始まる映える写真を投稿して鯖江とつながろう!」をテーマにした「#さ映えInstagramフォトコンテスト」の開催を支援している。コンテスト期間中の応募総数は3,119点にのぼり、家の中や写真フォルダの過去の写真から「さ映え」を探して、外出しなくても楽しめると好評だったようだ。

こういった新しい取り組みのひとつひとつを重ね、市のイメージを定着させることが地方創生の第一歩である。

mode株式会社(モード株式会社)がSNSを活用した福井県新ブランド米名称募集キャンペーン

福井県に関するPR活動は上記だけではない。

「ポストコシヒカリ」として福井県が開発した新ブランド米「いちほまれ」。
この名前は、アソビシステム株式会社やmodeも応援した、名称募集キャンペーン(2016年12月開始)に応募された107,652件のアイデアの中から選ばれた。
この107,652件のアイデアは従来型のマスメディアや交通広告などの告知手法だけではない、SNSとインターネットメディアの効果的な活用による情報拡散によって生まれたものである。

従来であればマスメディアは交通広告が主流であったが、今そのような定番の手段だけでは特に若年層にまで情報が届かないのだ。

mode株式会社(モード株式会社)とアソビシステムはキャンペーン告知サイトを開設し、福井県が独自に開設した応募サイトに加えて、SNSからの応募を呼びかけた結果、関東圏内への認知向上に貢献した。

いちほまれ公式Webサイト」 に詳細が掲載されている。

mode株式会社(モード株式会社)が見据える未来

mode株式会社(モード株式会社)の公式ホームページを見ると「ネット×リアルで経営革新を」というコンセプトキーワードが掲げられている。
まさにネットとリアル双方における施策は新しい地方創生のひとつとして業界に革新をもたらしたと言えるだろう。
mode株式会社(モード株式会社)のネット集客やPR戦略、業界に一石を投じることができるのか。
今後もmode株式会社(モード株式会社)に注目をしていきたい。

他のEC成功事例に関しても公式ホームページで見ることができるので、ぜひ目を通してみてはいかがだろうか。

関連サイト:https://www.atpress.ne.jp/news/220771

mode株式会社(モード株式会社)の口コミ

ここからはmode株式会社(モード株式会社)で働く人の実際の声を紹介していく。
mode株式会社(モード株式会社)の取り組みに興味を持ったという方はぜひ参考にしてほしい。

経営理念にもある通り、「合理」を非常に重んじる社風である。営業やコンサルティングのノウハウも合理に則ってメカニズム化されている。難易度は高いが一つ一つ身に付けていくことで、自身が成長していることを仕事を通じて実感できる。また抜擢人事の制度がある為、自身の能力以上のミッションを任せてもらえる。それによって想定以上の成長が実現できていると実感する。

引用元:https://en-hyouban.com/company/10105927979/kuchikomi/2975735/

 

社員全員が意識が高く、成長意欲があり、とても環境に恵まれたと感じています

成長・キャリア開発:

自分のスキルを上げるにおいて手厚いサポートをいただきました。若い社風なので自ら望めばかなり成長できる環境が整っているな、と感じました

引用元:https://www.vorkers.com/one_answer.php?vid=a0A2x000003GnE5&qco=4

 

mode株式会社(モード株式会社)はレイスグループのグループ会社で、この「合理」はレイスグループの経営理念に書かれている言葉である。

合理的に動くことを強く求められ、生産性の高さなども求められる環境にあると感じられる。

会社全体としての成長意欲も高く、サポート体制もしっかりしていると感じられる。

難易度が高い仕事を任されることもあるが、スキルアップや成長をしたいという人には良い環境と言えるのではないだろうか。

成果と360度の勤務態度で評価されるので、女性でも活躍の場があり、給与も上がっていくので
やりがいは持ててました。
女性が男性よりも稼いでいることもしばしばです。

引用元:https://www.vorkers.com/one_answer.php?vid=a0A2x000003GnE5&qco=5

評価制度は360度評価を採用しているということで、上司からのみの評価より実態に沿った評価をしてもらえるのではないだろうか。
また、女性の活躍にも力を入れていることもわかる。
男性と同等、もしくはそれ以上稼ぐことも可能というのはバリバリ働きたいと考える女性には嬉しい環境と言えるだろう。

 

会社概要

社名 mode株式会社(モード株式会社)
グループ設立 1997年10月1日
代表者 平松 格
グループ資本金 6億4000万円(資本剰余金含む)
グループ総資産 701億円(特別利害関係者資産含む)
グループ売上高 380億円(2021年9月期見込)
330億円(2020年9月期実績)
306億円(2019年9月期実績)
グループ従業員数 1551名
グループ取引実績 7000社以上
取引銀行 三菱UFJ銀行 銀座支店
みずほ銀行 京橋支店

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