コラム

mode株式会社(モード株式会社)が実現する「ネット×リアル 経営革新」

mode株式会社(モード株式会社)が実現する「ネット×リアル 経営革新」

mode株式会社(モード株式会社)はインターネット販売戦略支援及び実店舗向け集客支援を行っている。
IT業界初期から集客支援を行っており、国内最多となる年間3000件の成功・失敗事例の情報を独自のマーケティング手法により解析し、最適な戦略・戦術をいち早く見つけ出しながらネット及びマーケティング戦略の飛躍的な向上を支援している企業である。

年間3000件の成功・失敗事例という実績

情報の変化が早いIT分野において、年間で取り扱う業務件数が多ければ多いほど、現時点で何が有効な手段となり得るのかをいち早く掴むことが出来る。進化の早いインターネットビジネスをサービスとして提案する場合の戦い方は、常に最善となる勝ち方をどれだけ提示できるかにあるだろう。

そういった意味で考えると年間3000件もの成功・失敗事例を持っているということがどれだけ他企業に対してアドバンテージであるかを想像すれば、容易にその優位性に気がつくのではないだろうか。

Instagramを利用した集客支援

Instagramは国内の月間アクティブユーザーが3300万人(2020年6月時点)を超える画像共有サイトだ。カメラ機能が発達したスマートフォンの普及を背景に、利用者は年々増え続け、ユーザーの年齢層は30代前半までが60%以上という特徴を持つ。

Instagramの普及により、多くの人に共感を生む商品は、SNSで自然拡散され、その投稿によって企業やECサイトの認知度が上がるようになった。SNSで取り上げられやすい商品の魅力が、サイト訪問者数の増加へと繋がり、購買意欲の高い顧客の集客ルートの構築を可能にしている。今や「Instagramからの集客」は無視できないのが企業の販促担当者の現状だろう。

■小栗農園の事例

そんな中でmode株式会社は非常に面白い取り組みを実践している。それがインスタ映えを意識した商品開発だ。では、どのような取り組みが実際に行われたのか。その点を引用し紹介する。

緑茶の製造卸売とOEM事業を営む小栗農園は、ECサイトでも卸と同じ商品を販売していましたが、卸売先との兼ね合いから自社商品をECサイトで強く打ち出すことは難しい状況でした。そこで、modeと共に自社オリジナルブランドをつくることを決意。女性をターゲットにしたお茶専門のECショップ市場は競争が熾烈な一方男性をターゲットにした市場に開拓余地があったこと、アウトドアはインスタグラムとの相性が良いことに目をつけ、「男性向け」の「アウトドア」をコンセプトにしたブランドを立ち上げることになりました。
本プロジェクトにはアウトドア専門誌「ガルヴィ」編集長にご参画頂き、自分で焙煎して楽しむ“手作りほうじ茶 Roastea”を開発しました。同氏には商品コンセプトの設計だけでなく、アウトドアが好きな男性の心を捉えるパッケージデザインや商品ページデザインについてもアドバイス頂きました。
また、商品開発プロジェクトと並行して、自社商品のアンバサダー企画も実施し、SNSでの投稿が増えるような仕掛けをすることでインターネット上での認知度を向上させました。インスタグラムの投稿や掲載された雑誌からは新規の卸の引き合いも多数頂いております。

引用元:mode公式HP

mode株式会社(モード株式会社)が優れているのは、企画の思い切りの良さだ。
今まで製造卸売とOEM事業をビジネスとしていた企業に対して、自社商品開発を提案する尖った切り口の提案力は他の企業と比較しても優れていると言える。
通常、製造卸売とOEM事業で商売をするクライアントに対して行う提案を考えると、既存事業の売上拡張路線になる。どのようにしたら製造卸売事業の売上を伸ばすことが出来るか、あるいはOEM事業の売上を拡大出来るのかといった点から考えるのがセオリーだ。

ただ、このような提案をしないのがmode株式会社(モード株式会社)だ。クライアントの現状を正確に捉え、今一番必要としている施策をぶつける。その証拠に「緑茶」というスタート地点から「アウトドアをコンセプトにしたブランド」の立ち上げまで話が進んでいる。これは時代の流れと、クライアントの持つ素材の良さを的確に認識している何よりの証拠だ。
また、アウトドア専門誌「ガルヴィ」編集長を参画させる等、トレンドを正確にキャッチしていることに関心する。

■高岡食品工業の事例

また、他にも明治10年創業、チョコレート類の製造業を営む「高岡食品工業株式会社」の事例がある。

この企業では長年toC(一般消費者向け)の商品を問屋や小売店へ販売しており、消費者と直接コミュニケーションをとるという経験がなかった。しかし今後を考え、mode株式会社(モード株式会社)と取り組みを始めたところ、より多くの消費者とコミュニケーションをとれるようになったという。

まずは、数多くの消費者と接点を持つことにしました。「高岡食品工業の商品は消費者から支持されている」というデータを基に卸先開拓を行えるようにするため、自社の強みを活かしたBtoCヘの認知度強化を行うことにしました。
具体的には、「ファン」がたくさんいる状態を可視化する目的で自社SNSを開設。フォロワーを増やすためにSNS上でのキャンペーンを実施したことで、開設後1年でフォロワーを3万人まで伸ばすことができました。

引用元:mode公式HP

このような取り組みで集めた消費者の声を基に、新商品を開発。 その結果、より多くの消費者に好印象を与え、また広く認知されるようになり、全国1,200店舗への導入を実現させることに成功したのだ。

 

mode株式会社の「企画力」

多くのビジネスマンは制約の中で業務を遂行している。ある程度決められていると勝手に感じ取っている枠組みの中で仕事をしてしまう。この傾向は日本のビジネスマンにとって多くの人がついつい頷いてしまうことではないだろうか。

この点にメスを入れるのがmode株式会社(モード株式会社)の企画提案だ。ITという技術を単なるツールとして捉え、何がクライアントにとって最適なのかというフレームを年間3000件の成功・失敗事例のデータベースから様々な角度で突合する。だからこそ、何かに制約されないアイディアが生み出せるのではないだろうか。

mode株式会社の社員の口コミ

mode株式会社で実際に働いた方の口コミの一部を紹介。

3ヵ月毎に昇級昇給チャンスがあり、また目標に向かいチームみんなで励ましあいながらフォローしあい進めるため、みんなで達成したいという気持ちを強く持てる。

3ヵ月毎に目標を決め、上司と日々相談しながら進めて行くため、仕事の考え方が身につく。

個人としてはもちろん、チームとしての改善方法、まとまりかた、進め方など、マネージメント力も身につくため、転職しても役立つとか考えられる。

引用元:https://www.vorkers.com/one_answer.php?vid=a0A1000001nvZcf&qco=4

3ヵ月毎に目標を決めそれをチームで協力して達成を目指していくというスタイルだという事がわかる。
個人だけでは身につかないチームで目標を追いかけるからこそ身につく知識やスキルを得られるチャンスがあるようだ。
また一般的な企業での昇給回数は年1~2回と言われている中で昇給のチャンスが年に4回もあるというのも特徴的だ。

成長・キャリア開発:経営理念にもある通り、「合理」を非常に重んじる社風である。営業やコンサルティングのノウハウも合理に則ってメカニズム化されている。難易度は高いが一つ一つ身に付けていくことで、自身が成長していることを仕事を通じて実感できる。また抜擢人事の制度がある為、自身の能力以上のミッションを任せてもらえる。それによって想定以上の成長が実現できていると実感する。

引用元:https://en-hyouban.com/company/10105927979/kuchikomi/2975735/

仕事に関しては合理的に動くことを強く求められる社風だと感じられる。

仕事の難易度も高いが同時に社員の成長を後押しする制度もあり、スキルアップも目指せる環境であることが伺える。

結果主義ではありますが、子供がいると勤務時間を考慮して頂けます。
その為、産休育休を経て仕事復帰をし、管理職についている女性も多く在籍しています。
子供の体調不良により出社できない場合は、在宅勤務やチームのサポートでカバーしています。

引用元:https://jobtalk.jp/companies/96806/answers/3057684

また女性の働きやすさにも考慮されている。

産休や育休の取得はもちろん、勤務時間の考慮、在宅勤務制度も充実していることがわかる。

また、復帰後のキャリアアップが難しい企業も多いなか、mode株式会社では復職後の管理職へのキャリアアップの実績もあるようだ。

気になった方はmode株式会社のHPや採用情報などもチェックチェックしてみてはどうだろうか。

会社概要

社名 mode株式会社(モード株式会社)
グループ設立 1997年10月1日
代表者 平松 格
グループ資本金 6億4000万円(資本剰余金含む)
グループ総資産 701億円(特別利害関係者資産含む)
グループ売上高 380億円(2021年9月期見込)
330億円(2020年9月期実績)
306億円(2019年9月期実績)
グループ従業員数 1551名
公式HP https://mode2009.jp/

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